ーリビングー

「──と言う事で術の副作用に寄って倒れる事は無くなります。」と対策課のメンバーに話した。澪が

「確かに…今までと雰囲気が違う…でもそんなに力、大きいと直ぐ疲れない?」…澪は回復特化だから応用すれば力と体力のバランスが分かる。力に傾き過ぎてると、疲かれやすくなり、生体バランスを崩すから。

─心配無用だ。─そんな声が聞こえてきた。ペンダントが熱くなり服の下にあるペンダントを出すとポンッと手の平サイズの龍が出てきた。

「あっ!時龍。」と言うとお父さんが

「はぁ!?」と驚いていた。

─煩いぞ。時凍。─ぴしゃりと時龍は言った。

─長谷川澪、だったか?その心配は無用だ。龍珠の効果で力を増幅、減少は思いのままになる。雪奏なら1日で習得するから問題ない。─と言った。

「あのときの龍なら相当大きかったけど?」とさくら先輩が言うけど

「あっ、それは本来の大きさだとリビングが壊れてしまうので小さくなって出て貰ってるんです。」と私は言った。

長く留まるのも悪いので、颯斗とさくら先輩以外の皆は家に帰った。