澪が上手く誘導を開始して、
「長谷川先輩、」と言うと長谷川先輩は力を使い始めた。

…うん。予定通り。
「行きますよ。颯斗。」そう言うと私は右手人差し指を出すと氷柱が魔物を動けなくして颯斗の風の衝撃波で氷柱ごと魔物を壊す。
その後に時空を使い氷柱ごと魔物を時空の彼方へ飛んだ。

事態収集後──

課へ戻ろうと車へ行こうとしたときに、居たマスコミに囲まれた。

「新設された対魔物対策課の方々の皆さんにお尋ねしたいことがあるのですが宜しいでしょうか?」

「以前、時宮冬哉氏にご説明されたことですと皆さん、まだ未成年者と伺っていますが本当ですか?」など。…返答に困ってると佐藤さんが

「ご質問なら警視庁を通してお願いします。」と言って私たちを車内へ逃がしてくれた。

席に座って一息ついてると車が動き出し課へ行った。

課に帰って来てから今回の出動に関しての報告書を作り、保存してから帰宅の時間になったので各家に帰った。