「そうだよ♪気にしないの。」と友達の長谷川澪。
「自分の選んだことは違えない。」と2年の速水翔先輩。
「気にしない、気にしない。」と澪のお兄さん、長谷川海人先輩。
「言わせたい人は言わせて置けば良いの!」と颯斗の双子の妹である五十嵐さくら先輩。
皆の、生徒会のメンバーの優しさに泣きたくなる…
「ありがとう」と少し潤んだ目で言うと、フラッと来て倒れそうになって、
「颯斗、ごめん。助けて」と意識がボヤけながら言って、私の唇が青くなっている事に颯斗が気付き私を支えて、
「もう大丈夫だから。」と颯斗に言われたのを聞くと、颯斗に抱き付くとプツリと意識が切れた。
ここは─私の意識の中?
何だろう…呼ばれている気がする。
行ってみると龍がいた。─なんでだろう?何だか久し振りって感じ…下を見てみると…宇宙!?