「皆さん。これが警察官で言う《警察手帳》の役割を持つ物です。肌身離さず持っていて下さい。」と黒皮の手帳を渡された。2つ折りの手帳の中には私の写真が入った物と《対魔物対策課隊長、時宮雪奏》の字があった。対策課課長はお父さんだからね。
皆も自分の手帳を見ていた。
…やがて手帳を胸ポケットに仕舞うと
一人それぞれの鍵を2つ渡され、
「一つはロッカー、もう一つはデスクの鍵です。」と後、デスクの場所を説明された。
暗くなって、皆は家に帰る事に。
何時もと同じで一緒に颯斗と帰ろうとしたけど颯斗がお父さんに呼び止められた。なんだろう…?