咳払いが聞こえて振り替えると佐藤さん。
恥ずかしくなって颯斗から離れると
「では、部屋に案内します。」と言われた。
「佐藤さん、質問良いですか?」と私が言うと、
「はい。構いません」と答えが来たので
「颯斗を始め、皆は金のラインが一本なのに何故私だけ二本なのですか?」そう。皆は腕の部分が金のラインが一本なのに私が二本。
「その事ならご当主から説明されると思います」と言われた。
部屋に着き、一人掛けのソファーにお父さんが座ってた。
「ほぅ。皆似合ってるじゃないか。」と言ってからお父さんは
「さて、雪奏。雪奏に重要な話がある。…皆も座って」と言って椅子に座ってから
「この対策課の事だ。…名義は俺がここの指揮官だが、皆と連携を考えると実際は雪奏が指揮官をしなさい。…俺だと皆の能力も大体しか分からない。雪奏は進み具合も知ってるしな。…頼めるか?」
「うん。皆が良いなら。」と答えた
皆の答えはO.K.だった。こうして対策課は完成した。