「そうね。…わたしも進路変わるかも」さくらが言うと、

「絶対にさせないよ。」雪奏が言った。

「他の《宮》家も家業があるんだもん。颯斗たちだけ望む仕事ができないだなんて変だもん。魔物の事も重要だけど、決められるだなんておかしい話だよ。」雪奏が言った。

「ありがとう。雪奏。」俺は隣にいた雪奏の頭を撫でながら言った。

母さんが風呂が沸いたから入れって言って、俺たちは風呂の準備をした。

ー俺の部屋ー

風呂に入り、雪奏と寝るまで話していた。
…だけど、シャンプーのにおいがして、チラリと見えたうなじが…かなりエロい。

雪奏を抱き締めると、雪奏の頬に手を添えると俺は雪奏にキスをした。~ッ!たまんないなぁ…

ビックリして動けなかった雪奏は事態を把握したのか、少し口を開けた。

だんだんと深くしていくと寄っ掛かって無いと無理になったのか、寄っ掛かって来た。…ダメだ。…これ以上は止められなくなる。そう思ったから、最後に雪奏の唇をペロッと舐めて終わりにした。雪奏の頬が赤くなって潤んだ瞳で上目遣いをしてきた。……それはヤバいって。