あの闘いから数年経ち、今日はわたしの大学の卒業式。
対策課は今も残り、今は自衛隊などのバックアップ、世界に蔓延る凶悪事件の制圧を中心に活動している。
長谷川先輩はいつの間に知り合っていた女性刑事と付き合いながら、警察官キャリアとして働けるように勉強の毎日。
お義姉ちゃんは看護学校に通いながら、経理系の資格を取り、病院の経理を手伝ってる。
速水先輩は大学院に進み経済を学んでる。
澪は警察学校に行き婦警さんになるって。
卒業式が終わり、見に来ていた颯斗の元に向かう。
「大学、終わったな?」そう颯斗が言うと、
「そうだね?…なんか、あっという間だった。」と言うと颯斗は
「そう言えば何でスーツなんだ?」と言うと
「えっ!?気付いて無かったの?気付いてると思った…」って言うけど颯斗は分からないって顔をしてる。
「仕方ないなぁ」そう言うと颯斗にしゃがむ様に言って、しゃがんで貰うと耳元でこう言った
『三つ子ちゃんのパパになるけど、一緒に頑張ろうね』って颯斗はかなり動揺して
「マジ?」
「うん。」頷くと颯斗は抱き締めて
「かなり、嬉しい…」と感慨無量な声で言った