「分かった。お義姉ちゃん」なんかくすぐったい。

暫く談笑して、

「じゃあ、移動するか。」とお父さんが言って私たちはホテルの中にあるレストランでご飯を食べホテルの部屋に移動した。

部屋割りは

お父さん、お母さん

遼お義父さん、秋子お義母さん、お義姉ちゃん

私、颯斗

になっている。

ー部屋内ー

二人掛けのソファーに座ってまったりしていた。

「一日が早かったね?」わたしが言うと

「そうだな。ドタバタしていたし。」と颯斗がネクタイの結び目に手を掛け、緩める。その仕草にドキドキして目を離した。

「雪奏?どうしたんだ?」と覗き込まれ、いつの間に颯斗のワイシャツのボタンが2、3個外され喉仏とか鎖骨のラインが見えて、

「~~~!!」顔が熱い…

「雪奏」と呼ばれて顔を上げると、颯斗がキスをしてくれた。