雪奏がワッフルを食べ終わると、欠伸をした。
「歯磨きして寝るぞ」と言うと
「うん…」と雪奏が言うとふらふらと洗面台へ向かった。
数分後。
雪奏はベットに入り、俺の手を握りながら、眠っていた。
こうなったら雪奏、離さないんだよな…
俺は雪奏を起こさないようにベットに潜り込んだ。 生殺しだな。
ちょっとだけなら、悪魔の囁きに負け、雪奏のパジャマのボタンを開けて雪奏の胸元にキスマークを残した。
雪奏の規則正しい心臓の音と寝息に促されるように俺は目を閉じた。…今日はハードになるからな…
ー朝。side雪奏ー
温かい…固いけど凄く落ち着く。私は微睡みの中に居たけど、今日は凄く重要な日で早く起きなきゃダメだった様な…。
「雪奏。起きろ。朝だぞ?」と一番大切で、一番大好きな人が言った。
「う~ん」と言って起き上がり、両手を挙げ体を伸ばす。
「おはよう、颯斗」と起こしてくれた人に言うと颯斗も
「おはよう。雪奏」そう颯斗が言うと
「朝飯出来たから、リビングに行こう」と言われリビングに二人で向かった。