「こんばんは、颯斗」スマホを耳に当てそう言うと颯斗は

「こんばんは…雪奏、さっき渡されたUSB見ているんだろ?」…当たり…

「…良く分かったね?」そう言うと颯斗は

「まぁな。覚えようとすることは止めないが、ちゃんと寝るんだぞ?…貧血、出たらどうするんだ?」そう言われて

「早めに覚えて置かなきゃ。…私たちの将来に大事な事だよ?」颯斗に言うと

「ならせめて何回かに別けて覚えるんだ。」そう言うと颯斗は

「明日…いや、もう今日か。対策課へ行かなきゃダメだろ?魔物が何時出るか分からないんだし。…今日はもうパソコンの電源落として寝ろよ?朝、迎えに行くから。」そう颯斗は言った。…時計をみると0時を過ぎていた。

「分かった…じゃあおやすみ。颯斗」私が言うと

「あぁ、おやすみ、雪奏」そう言って電話は切れた。…颯斗の声聞いたらぎゅ~ってして欲しくなった。

朝にでもしてもらおうかな?…そう思ってPCの電源を落としてベットに入り眠った。