お酒というのは、目に見えぬ力を秘めているのだ。

気分がよくなる
饒舌になる
素直になる
こわいものがなくなる

個人差はあるが、アルコールが私にもたらす作用は、この4点。

この小説はさかのぼり日記形式であるので、酒による失敗と成功を思い出せるだ
ろう。


ただ、それが失敗だったのか、成功だったのか、後々わかることだ。

後々って、いつだ?