「…なんかあっさり去っていったな」

「…ええ」

帰り道(寮にいく道)そう陽斗と話していた

「あっそうだ陽斗
陽斗の目的は終わったけど私は役目を果たしてよね?

私を追い出すの?」

ふと疑問に思ったことを聞いてみた

すると陽斗は

「そんなことする人間にみえるか?

お前の件が解決して落ち着いてきたら新しい家を親父に頼むに決まってんだろ」

と呆れながらいった

「そっか…ありがとう」

私は素直にお礼をいった

すると陽斗がジーとみてきた

「なに?」

「いや…夢結って意外と素直だよなと思って…」

はあ⁉︎

「私はいつも正直な少女よ‼︎

なによその意外とって‼︎」

失礼すぎる‼︎

「いっいやごめん‼︎

ほめてんだよ!」

「はーい何も聞こえませ〜ん」

「いやっほんとに…って

待てよ夢結‼︎」



なんていいながら帰っていった