「え?えーと…ヤンキーです感ハンパない人って?」

「覚えてないの美羽⁉︎

散々追いかけられたじゃない!

というかここに来たきっかけもそのことが原因でしょう⁉︎忘れたの⁉︎」

確かに私もついさっきまで忘れてたけど!

「ああ!あの時の!
でもそれがなければ歩とは出会えなかったのよね…

そうだ!あの人達のおかげで運命の人に出会うことができたんだからお礼言わなきゃ!

行ってくるね!」

「いやいやちょっと待て‼︎」

全員の声がハモった