「渡辺さん…」

渡辺さんが立っていた

「なんだてめえってまさか!

すっすみませんでした!」

ヤンキー達が去っていった
というより逃げていった

渡辺さんって何者?

「ありがとう渡辺さん…
今さっきの人って知り合い?」

「いや違うけど
いとこの知り合いじゃないかな
あいつはあの学校のトップだから
私の写真見せびらかしてんじゃない?」

いとこさんすごい…

「それより行かないの?
もう9時なってるよ」

時計をみると本当になっていた

「はやく行こう♪」

私たちは駅の中に入っていった