満開のひまわり畑だった…

「どうして…」

「昔約束したから…」

え…?

「今…なんて…?」

「僕が転校する前日にした約束…

むかえにくる時に満開のひまわりみせるっていっただろう」

「え…

じゃああの時の男の子って風雅だったの…?」

「うん…そうだよ」

「本当に?」

「本当だよ」

「でもなんで今までいってくれなかったの?」

「絶対満開のひまわりみせてからって決めてたから…」

その瞬間涙があふれてきた

そして風雅はだきしめてくれた

「変わらないねそういうところ」

「うるさい…」

「はいはい」

そういって頭をなでてくれた

「あの…風雅」

「なに?」

「おかえり」

そういうと風雅が一瞬驚いたけどほほえんで

「ただいま」

そういうとそっとくちづけをかわした

その瞬間に花火が打ち上げられた