「ある日雨が降っていたの…

偶然その時傘を持ってなかった…とみせかせて計算で持ってきてなかったのぉ♡

それで外で立ちつくして困ってるふりをしていたその時…

風邪をひくよ

といい傘をそっと差し出してくれた人が…

そっと隣を見ると誰だったと思う?

そうあの学校の王子っていわれてる元カレだったのよ!

マジありえなくなぁい?

あんたに傘を差し出してもらわなくていいのよ!

ターゲットがいるんだからぁ!」

「ターゲット?誰それ?」

と聞いてみると待ってましたとばかりに得意げにいった

「ターゲットというのはぁ…

学校1の秀才くん!」

というと絆菜が

「もとい薫…」

というと美羽と私で驚いていた

「もぉう薫なかなか落ちないのよ!

ずっとターゲットにしてるけどダメダメねぇ

仕掛けても仕掛けても仕掛けても!

あいつったらバカにしたように笑うだけなのよぉ!」

「一言いうけど…あんたの本性ばれてるからじゃないの?」

そういうと涼が

「そうか!

そうよね…私の家族と薫の家族が仲良くて薫とうまれた時から一緒だからバレるよね…

はあ…やっぱりだめねぇ…

他の人にしようかなぁ」

とため息をつきながらいった

大変だな…

「まあそれはおいといて続きを話すと
しっかりと断ったわよ

それでもしつこかったから仕方なく帰ってやったらより戻そうとうるさいのよ!

そしたらちょうどいいところに薫が来たのよ!

思わず抱きついて

彼氏いるから迷惑なのよ!

といって薫を引っ張って帰ったわ!」

「え?薫くん迷惑じゃないの?

自分の家に帰ろうとしてたのに…」

と美羽が聞くと