「分かったわ。貴女には何を言っても無駄ね。もう頼まない。私一人でやるから。」


リリー・ルゥはクルッと向きを変えて消えていく。


「待って、リリー!何をしようとしてるの?教えて!」


凛々は立ち上がって後を追ったがリリー・ルゥの姿はすでに消えた後だった。