あ………、分かった……。

“ヤキモチ”だ……、それ……。


私は体験したことないけど……。


『我慢してくれって言ったら、泣いちゃって……

そんで喧嘩みたいになってさー……』


奏太は空をぼーっと見上げて言った。


『……妬いてくれるのは嬉しいんだけどな。

流石に話さないのは無理だし…』


「うん」


…確かにそれは分かる。


うーん……。どうすればいいんだろうな~…。


私は奏太と別れ、家に戻り1人でまた
考えた。