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《志穂side》


「あっ!!奏太ーーっ!!」


『うわっ!?し、志穂かよ!』


帰り、廊下で奏太を見つけ、鞄を叩いた。

よし、聞いてやる!


「ねぇ!どーゆーこと!!」


『何がだよ!』


「志乃とのこと!!」


そこまで言うと、奏太は顔を曇らせた。


やっぱり色々あったんだ?