『んで~?どーすんの? 喧嘩してる2人の第三者にでも入るの?』 友達が机に肘をついて、ぼーっとこっちを見た。 第三者?そんなことをしないといけないのか? けど…、そーゆーの苦手かもだけど! 「頑張る!!」 『………わぉ。頑張れ、志穂ー』 友達はへらぁ…と笑った。 頑張ろう、志乃と奏太が別れたらなんか色々やだし! せっかく私と蒼、付き合ってるのに……。 なんて、考えながら私は席に着いた。