それから私は光樹先輩と毎日の様に
メールや電話のやりとりをした


きゃーもうやー!


一人でニヤニヤニヤついていると


「何ニヤついてんの?」


「ぇ?そんなニヤついてた?」


そう話しかけてきたのは

高校に入って仲良くなった

佐々木芙美(ササキフミ)


「うん気持ち悪いぐらいニヤついてた」

そ、そんなに言わなくても



「それよりー大翔とはどうなわけ?」


なんで、大翔がでてくる!?

「なんで大翔?関係ないし
なんも関係ないし!」


確かに大翔とはよく一緒にいるが
そんなのはないけど


「へぇー怪しいー」

疑いの目を私に向けている芙美。

「ほんっと違うかから!」


そういい終わったと同時に

私の携帯がなった



光樹先輩からじゃんか!

急いで教室の端っこに行き


「は、はいもしもし麻由香です」


なんか緊張してかみまくる


「あ、麻由香ちゃん
突然なんだけどさ今日の放課後とか
会えないかな?」


会う?!


「あ、は、はい!会えますよ?」

会えるの?!光樹先輩と??


「それじゃあ、5時に俺達が会ったマックでいい?」


「はいっわかりました!」


え、ぇぇぇぇー!!!!


やばい!


会えるなんてうれしすぎるーーー