中学2年の冬

「ごめんなさい。別れてほしい。」

『は?なんでだよ…』

「………」



『…冗談だよな?俺はお前が「ごめんなさい。」

私はこの日大好きな彼を
自分から手離し、彼の前からきえた。

自分が弱くて汚い人間だから
側にいるのがつらかった。


今でも好きな気持ちはかわらない
忘れたいと思うほど、大好きと実感した。

でも、


2年ぶりに再会した彼は
かわっていた。