「やめてって何で?

藤井君がいるから?」


「あっ当たり前じゃないですか!」


私が必死にそう言っている時でさえ、

社長のセクハラは止まらない。


ずっと、ずっと私の体を触り続ける。

撫でるように。


私には社長の行動全てが恐怖で…

精神的にも耐えられなかった。