「これでも、好きじゃないって言える?

俺は、好きな子にしかこんなことしないよ。

嫌いな奴なんかには絶対しない」


…正直、こんなことはどうでもいい。

早く、仕事に戻りたい。

達哉の隣に座りたい、近くにいたい。


なのに、

社長には私のそんな気持ち、全く通じていなかったみたい。