「ただいまー」

「あっ、おかえりー」


達哉が帰ってきた。

すると、達哉は部屋に入ってきた直後、私の持ってる煙草とビールを見て、ため息をついた。


「もう飲んでんの…

俺を待とうっていう気遣いはない訳?」


「え?待ってる間暇だから、飲んでたんだけど」