「..っはぁ~、やっぱうまいな~この酒は。」
「あの...わたし未成年なんですけど..。」
「この時代は15から酒は大丈夫だ、気にするな。」
だからって、お酒なんて
飲んだことないよー..!!!
「ほら、もっとこっち来い。」
そう言いながら私の肩を抱き寄せる
「.....よしっ!!」
ゴクリ―と一気にお酒を口に含んだ
「うわっ..!まっずい..!!!」
「お前にはこの酒の良さは
まだわからねぇだろうな~。」
「どこが良いんだか、ぜんっぜん!わからないです!」
「まぁ~、とにもかくにも、
俺らはめでたく今から夫婦になった訳だ。」
「私で本当に良かったんですか..?」
「アホか、お前じゃなきゃ意味ねぇんだよっ。」
と言って私の頭をクシャッと撫でる