原田さんのあとに続いて 山崎さんも故郷へ行くと言って そのまま去っていった 「土方さんは..これからどこへ向かうのですか..?」 「...少し市中を歩かないか。」 「..わかりました。」 私たちは市中へと向かい歩き出した 一度も言葉をかわさず 土方さんは早足でどんどん前へ進んでいく その後を追うのに私は必死だった