「あかり、部屋を用意したからそこで寝ろ。」


「わざわざ、すみません!」


「あと、枕元に護身用の刀を置いておく。

 もしなんかあったら大声で叫べ、いいな?」


「わかりました。ありがとうございます!」


「あぁ。じゃあ、俺はもう行くぞ。」


「はいっ..。」


「....不安か?」


「少しだけ怖いですけど...、でも、大丈夫です。」


「...わかった。じゃあな。」


「はい、おやすみなさい。」