「愛本。ちょっと。」
「はい。」
てっちゃんに呼び出された。
「なに?てっちゃん?」
「こらっ。お前は!先生って卒業までに1回は言ってほしいなぁ。涙」
「そんな大サービスしてやるもんか!」
「…。
それより愛本。明日転校生がくるんだけどなんかみんなでお迎えみたいなことしてくれんか?」
「えぇ。なんで私?」
「お前。少しぐらいは学級委員っぽい仕事しろよな!」
ちぇ〜。
面倒っ。まぁでも新しく増える仲間のために頑張るか。
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