そして


あの日から数日たった今でも小日向は目を覚まさなかった


「小日向...お花取り替えるね」


毎日毎日私は病院へ足を運んだ


私はもう心が折れそうだった


でも...くよくよしてばっかじゃいられないよね


すると誰かが私の服を掴んだ




「は............る」


「......こ、小日向!!!」


私は急いでナースコールをおした


そしてわたしは別室で待っていた



すると医者の人が言った

「小日向くんは今徐々に回復へと向かっています」

「このまま進めば退院も夢じゃないかと思われます」



「うそ...!本当に...」


私は嬉しくて嬉しくて


全速力で小日向のいる病室へ向かった