中学2年生の夏頃。
「もうー!!勇大のせいで遅刻ギリギリじゃない!!!!」
「ごめんごめん、昨日録画しといたバスケの試合見てたら寝坊したー!!」
「寝坊したー!!じゃ、ないわよ!!もうー!!!!」
ただでさえ暑いのに、走るからもっと暑くなる。
「勇大の馬鹿~!!!!!!!!」
「あはははは!!馬鹿でごめーん。」
そんな会話をしながら学校へ全力疾走する夏の朝。
ギリギリ遅刻は免れたものの、朝から走ったからもう汗だくで、正直授業どころじゃなかった。
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