私が好きなのは…裕也君…

「ちっ…違う…」

「違くないよ。」

「違う!あんな意地悪でどSな奴は大大大きら…」

大嫌い?

ほんとうに?

ううん、違う…

「… 大好き…。」

「やっぱそうだよね。」

「んっ…私…本当は要君が好きだった…なのに、たった一回遊園地行っただけで…好きな人変わっちゃうなんて…」

「なんて?」

「軽い女みたいで…うっ…嘘着くのはっ、苦しかったっ!悲しかったぁ!!」

「うんうん。そうだよね。じゃあ、今度こそ裕也に気持ち伝えられる?」

「うんっ…伝えられるっ!!」

そういって私ははしりだした。

要君が私が走り去った後になんて言ったかは、知らないまま…


「舞ちゃん、僕も知り合って2、3日しかたってない舞ちゃんのこと、好きだよ。」