*華月譚*花ノ章 青羽山の青瑞の姫
ファンタジー
完
1
- 作品番号
- 1011423
- 最終更新
- 2016/05/15
- 総文字数
- 131,904
- ページ数
- 340ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 620,413
- いいね数
- 1
ここは花の都ーーー華月京。
東の青羽山(アヲバヤマ)に伝わる
一つの伝説。
山の奥深くにある、美しく澄み切った泉。
その守り神と言われるのは
『青瑞の姫』(アヲミヅノヒメ)ーーー
*
紅緋の髪を持つ異能の盗賊
「白縫山の火影童子(ホカゲドウジ)」
ーーー灯《アカリ》に連れられて、
盗賊たちの住む、都の西の
白縫山(シラヌイヤマ)にやってきたのは
薄青の瞳を持つ
「右大臣殿の六の姫君」
ーーー汀《ミギワ》
相変わらずの天真爛漫ぶりで
村人たちを振り回す汀に
またもや試練がーーー!?
(試練というより、
自ら引き起こした混乱だったりする)
『*華月譚*月ノ章 姫君と盗賊の恋物語』
の続編です。
本編未読でもお楽しみ頂けます、多分。
この作品のレビュー
貴族の姫君として生まれ育ちながら、今は白縫山の盗賊となった汀【みぎわ】。 突拍子もなく天真爛漫で、そそっかしくて危なっかしくて、今日も絶賛暴走中。 汀に振り回されるのは、赤髪の半妖の青年、灯【あかり】。 クールで無愛想なはずの灯も、汀のことはどうにも放っておけず、案外楽しそうに、一緒にトラブルに巻き込まれています。 何をやっても、とんでもない方向へ事態を転がしてしまう汀が、今度は青羽山の盗賊にさらわれた!? 汀の奪還を目指す灯たち。 でも、さらにひと波乱、ふた波乱、と、汀が引き寄せてしまって……。 ファンタジーでコメディで、ときどきロマンス、さりげなくヒューマンドラマ。 ほのぼのと楽しめる作品です。
この作品の感想ノート
♪氷月あや様♪
すばらしいレビューと、丁寧なご感想、ありがとうございます。
こちらの作品はかなり日陰者だと思うのですが、見つけていただけて、しかも読んでいただけて、とても嬉しいです……!
勢いのみで書き切ったので、今さら読み直すのも恐ろしいくらいなんですが、氷月さんに少しでも楽しんでいただけたのなら光栄の至りです。いつもありがとうございます!
また氷月さんの作品にもお邪魔させてくださいね。ちなみに今はロンリーガーディアンを読ませてもらってます。では、またの機会に!
お久しぶりです。
今日、一気に読ませていただきました(*^^*)
ほのぼのですね♪
汀、やっぱり憎めないです。
灯の照れっぷりがまた可愛くて素敵ですね。
「え、何でそっち行っちゃうの?」な愉快な展開が目白押しで、白縫党の面々には申し訳ないけど、本当に楽しませていただきました(笑)
占い屋の汀、最高です。
ぜひ話をしてみたいです。
青瑞の姫も、すごく好きです。
偏見かもしれないんですが、平安貴族のお姫様として居そうな人、という感じがしました。
待ち続けてああなった割に陰湿じゃない、突き抜けたキャラが可愛かったです。
楽しく素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございました!
♪翡翠華さま♪
ありがとうございます!
嬉しいことをたくさん書いてくださり、泣きそうでした(笑)
今はちょっと他の作品を執筆中で華月譚のほうは放ったらかしになってしまっているんですが……
続編も構想中ですので、また汀と灯のお話を読みに来ていただけると嬉しいです。
ありがとうございました!
汐見 夏衛さんの書籍化作品
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