「さーて、では本題に入ろうか!」 小山さんは黒いバッグから数枚の書類を取り出した。 「これ、今この事務所で考えてるプロジェクトなの。」 「「「「NEWSTYLEアイドルプロジェクト?」」」」 と、大きく書かれた書類の下にはずらーっと細かい文字がビッシリと並んでいた。 「今、私服アイドルっていうのが流行ってるの。」