「おはよう、芽依ちゃん。遅かったね」


おばあちゃんが、コーヒーを飲みながら私にそう話しかけた。



「え、、遅いって、まだ6時だよ?」



そう言うと、おばあちゃんは、不思議そうに私を見つめた。



「なぁに言ってんの、芽依ちゃん、もう7時40分よ〜」



のんびりした口調でそう言い終えたおばあちゃんは、左手に持っていたパンを口に加えた。




し、、7時40分!!?




学校遅刻するぅうう




* *