~日向side~

暇で暇で暇で暇な時間をいろんな事をして潰しまくった。



寝たり・・・(楽しみで寝れなかったけど)
ケータイいじくったり・・・(あいつとのやり取り見てただけだけど)


・・・・・・



まぁ、とにかくいろんな事をやっていた。


ら!

いつの間にか行かなくてわならない時間に・・・


「やっべ、・・・いこ・・」


黒のTシャツに、パーカーをはおり、ジーンズと行った ごく普通の格好をしていった。


俺が理沙の家に着き、インターホンを鳴らそうと思ったら・・・突然後ろから声がした。


「お、お待たせしました!!」


・・・は?  家にいるはずの理沙の声がする。

俺、ついにイっちまったか?


そう思いつつ、またインターホンを押そうとすると、


「あのぉ・・・日向君?」


今度は紛れもなく・・・理沙の声?が、したのか?いや、でもそんなはずは・・・


「日向君!!!」

「うわぁっ!」


今度は手を掴まれた・・・ちっさい手。今度こそ本物だ。

俺は勢いよく後ろを振り返った。

!!

でもすぐに元に戻った。

理由?だってこいつのこの格好、天使かよ!カワイすぎんだよ、なんだこれ!?


「あ、の・・・」

「あ、いくぞ」

「いくって、どこに?」

「それは・・・聞きたい?」

おれは、少し・・・いや、かなりたくらんだ目で聞いた。

「い!いぃぃいえぇ!!」

ふっ!噛みすぎだろ

「たのしみにしてれば?」

「は、はい・・・」

そして、俺は目的の場所に連れて行くことにした。