天使には全く似合いそうにない、栗色の猫っ毛のチャラチャラした男子 が、向かい合わせに立っていた。 あんなかわいい子そう簡単に見つからないよね…。 と思いきや 「……と、俺彼女いるし。わリーな」 と真剣に告白している天使に向かって言った。 うわー…あっさりふったよ… そりぁなんでよって言いたくなるよね。