「しょうがなくないよ!!」



「……なんで?」



なんでですって!?
そんなの決まってる。



「チャラ男と付き合ってるなんて知られたら女子に絡まれるし、私まで不良だって思われるし…。それに、あんたの名前知らないし。」



こんなやつに私の高校生活くれてたまるか。



そんな反論を聞くまでもなく