「涼太、今年もモテモテだな」 「そりゃ、こんだけかっこよかったらそうなるだろ」 瞬と優雅は呆れたように 俺の名前を呼ぶ女子の事をみてた。 「まぁ、俺の何がいいんだかわからんがな」 と俺はその子達に笑顔で手をヒラヒラ振った。 するときゃーっと言って大騒ぎ。 ラブレターも何通あるのかわからない。 同じ人、別の人、年下、年上 色々ありすぎだ。 そんなよく知らない相手と付き合えねぇって。