唯side




「…ぃ…ゅい……唯!」



ユサユサユサユサ




「唯!起きなさい!」




あれ?



お姉ちゃんが叫んでる




パチっ




「はっ!!!」





ガバッとベットから起きあがった。





お姉ちゃんが目の前で仁王立ちしてる。





「お姉ちゃん!おっはよー!」




「おっはよー!じゃない!遅刻するよ?」




そう言われて時計を見ると
8時を少し過ぎていた。



「お姉ちゃん、8時過ぎてるよ!」




お姉ちゃんはため息をついて
部屋を出ていった。



朝からブルーなのかな?