私の学校が始まった事で、なかなか遥希に合う事が出来なかった。


それでも、放課後に遥希のバイト先に顔を出してみたり、バンドの練習の様子を見学する日々を過ごしていくうちに、そんな日々が私達の日常に変わっていく。


週末には、遥希に連れられライブハウスに。


私の隣りには、いつも遥希がいた。




そんな毎日が、当たり前になっていく事が嬉しかった。