わたしは、ある一人の少年の待つ


あの、木の下へとむかった。


緊張しすぎて


階段からなんどもおちそうになった。


だってね、私の初恋の人が


こんなにも近くにいるなんて


思っても見なかった。


わたしがあの夢を見れたのはきっと、


眠っている私の近くにいたんだとおもう。