「………うん」 春斗は少し俯きながらそう言った。 え…っ…。え、えぇ〜!? 「そっ…そうだったんだっ!?」 「里桜は?いつから俺のこと好きだったんだよ?」 「私も…小さい頃からずっと、です…」 最後の方は聞こえない位、小さな声になってしまった。 「なんで最後、敬語なんだよ」 春斗は、ハハッと笑う。