寂しかったんだからね!!


春斗の馬鹿っ!



まあ、当時は春斗のことが好きだった…わけだから、ねぇ??



すると、春斗から返事が。


件名 ごめん

ごめん。
里桜と離れるのが寂しくて、言えなかった。




ドキッ!


"里桜と離れるのが寂しくて"



何度も何度も同じところを読み返した。

寂しくて!?


ええ〜。


春斗が…私と離れるのを寂しいって思ってくれたことがとても嬉しかった。



件名 無題

そうなんだ?
だけど、私の方がもっと寂しかったんだからね!!





そう送った後、後悔した。

素直に私だって寂しかったよって送ればいいのに。


まあ、でも直接だったらもっと素直になれなかったかもしれないな。