何が、可哀想なの?

少しもそんな思ったことないし、あんたたちなんかに同情して欲しくない。

っていうかまず、同情してるふり、だろうけどね。


「あ、みっちゃん!」
目の前に幼稚園時代からの親友が現れて、あたしは声をかける。