それで、轟先輩とこれから一緒に帰るんだ〜

と自慢してくる彩芽。


…リア充め。



非リアを陥れるつもりかあああああ






あー。と項垂れてると、




「 那月?やっぱり那月だ 」



「 …理玖、」




見上げると、

そこには理玖がいた




「 どうした?俺、これから図書室行くけど行く? 」


「 …行く。」




なんとなく一人になりたくなくて。

理玖に着いて行った