拝啓

君は私を覚えてくれているだろうか

君と出会ったのは、まだ私に物心がつく前で、君は私よりも3つか4つ年上だった。
でも、私たちはこの世のどんなに仲の良い双子よりも心が通じ合っていた。

言葉は分からなかったけれど、君の言いたいことは手に取るように分かった。

私にとって、君は最初で最後の『親友』だ。