罰ゲームで告白なんて、普通はありえない。
でも、ちえや俊介はいい作戦だと思ってしまいます。
それを受け入れた杏奈と達郎。
間違いだらけでした。
苦しんで、もがいていました。
自分のためのうそ。
人のことを思ったうそ。
それらが混ざり合った様子。
そして、中学生ゆえの幼さ。
思春期ゆえの危うさ。
そんなものが少しでも描けていたら、幸せです。
苦しくても、どうしようもなくても、走り出すことが出来た〝好き〟。
学生でありながら中身がおばちゃんの私には(笑)もう出来ません。
好きと叫べることは、幸福です。
好きと叫ぶことは、世界を変えます。
うそを吐いても、間違えても、いい。
だけど、どうかそれを丸ごと大切にして下さい。
私も間違いを探して、見つけて、その先のことを考えていきたいと思います。
さて、今年の活動はこれにて終了です。
思えば今年は今までで1番創作に勤しんだ年でした。
楽しかったなぁ。
2015年もたくさん話を書けるようにしたいです!
みなさんも素敵なクリスマスをお過ごし下さい。
それでは、読んで下さった方に溢れるほどの愛を押しつけて。
2014/12/12