「私・・・、毎日お弁当作る!」
「へ?」
「学校ある日は、毎日秋彦の分も作って来るから!!」
秋彦は心底驚いたようで、目をぱちくりとさせて、
「や、そんなんお前がメンドイだろ・・・?」
「メンドくない!!私が作りたいの!作らせて!~~っホラ、お料理の練習にもなるし!!」
秋彦に負担をかけたくなくて、出た口実――ちょっとワザとらしかったかもだけど、私の想いはちゃんと秋彦に通じたみたい。
彼は必死に説得する私にプッと噴き出して、