秋彦は・・・いつもこう。
私は本当は――秋彦の顔が見たいのに。
最初の頃は、私が痛がるから、向かい合わせで様子を見ながら、だった。
でも、途中から基本的にこの体勢で・・・。
もしかしたら、私を抱きながら真崎を想像してるからじゃないかって――・・・。
でも、もしかしたらも何も、身代わりでイイって言ったのは私だから、それを怒れるハズもなく――・・・

まるで母親への当て付けみたいに、初めて激しくされた。